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3Dボディスキャナーの海外事情とは?

公開日:2020/03/15  最終更新日:2020/03/26

日本では、ボディスキャナーと呼ばれる言葉はそれほど浸透していません。ですが、海外に目を向けてみると、予想外にボディスキャナーが利用されていることがわかります。では海外ではどのように利用されているのでしょうか。ボディスキャナーの海外事情を見ていきます。

空港などで利用されているところが多い

海外でボディスキャナーの利用されている実例を見ると、空港の検査で用いられることが多いです。空港の検査に至っては、従来は金属検査機を通して様々な危険性を事前に把握していました。

例えば、ナイフを持ち込みハイジャックされた例や、拳銃を持ち込みハイジャックされた例がありましたので、これらを未然に防ぐために金属のスキャナーを利用して検査をしていたわけです。ですが、それだけでは防げないものもあります。金属でなければ検査を簡単に通ってしまう可能性があるでしょう。

よくある例は、麻薬などを密輸する場合です。この場合、お尻の穴に麻薬を袋ごと入れていたとすれば、においも残らないため麻薬探知犬などを使っても結果を出すのは難しいでしょう。また、盗んだ宝石なども呑み込んでしまえば容易に外から見分けることはできません。このような方法は、一般的に昔から行われていた方法で、抜け道の一つとして利用されていました。

そこで海外でボディスキャナーを導入することで、体内に入れたものまで把握することが可能になったわけです。特に空港では、非常に重要な役割を果たしており、犯人を高跳びさせる前の水際作戦で功を奏しているのが特徴になります。

このような海外事情を考えて、日本でも最近では空港でボディスキャナーを利用しているところが増えてきました。今後も海外にならって多くの設備を利用していくことになるでしょう。

病院でも導入されている例を見ておこう

ボディスキャナーは、体の中を見ることができる役割をはたしています。これは、従来のレントゲンによりも優れている部分になります。もちろん欠点はありますが、少なくともレントゲンよりは広い範囲で撮影することができる点はこれ以上ないぐらい便利な道具の一つです。

そこで、海外事情を見ていくと、実際に病院などでボディスキャナーを使っているところもあります。このような機械でわかることは、現在病気になっているかどうかを確認することです。

例えば、病気になっている部分は何らかの異変を示しますので、その部分だけ色が違っているようなこともあり得るわけです。今までならば、レントゲンを撮影して一部分だけ見ていましたが、一気に身体全体をスキャナーすることで、全身を見ることができる点で発見を早くすることが可能になるでしょう。

病気の患者さんを見逃してしまうと、そもそも医者としても信用をなくしてしまいます。それだけでなく、患者自身もつらい治療をしなければならない可能性も高くなり、早期発見が重要なことが理解できるわけです。

癌などは早期発見できれば命は助かりますが、発見が遅ければ命を落とす可能性も高まります。このように考えれば、医療関係にボディスキャナーを導入するのも納得ができるところです。 現在日本では、大きな病院で導入されていることはありますが、小さな病院では導入に至っていないのが現状です。

洋服などを作る時にも利用することがある

洋服を作る場合は、オーダーメイドになるため細かなところまで見ていかなければいけません。一般的にオーダーメイドは、職人の手によって行われてきました。職人ならではの勘を頼りにして、その人の体型にぴったりの服を作っていくわけです。

このように、職人の存在は非常に魅力的で、高級店などに行けば必ずキャリア何十年もの職人が存在し、時間をかけて手作りの商品を丁寧に作ってくれます。ある意味これが金持のステータスとも言えますが、裏を返せばお金持以外はなかなか本格的なオーダーメイドの洋服を作ることができないことになります。なぜなら、そこに人件費がかかりすぎるからです。

人の手で寸法から行う以上は、じっくり時間をかけなければ完成せず、必要以上にお金がかかってしまう傾向があるでしょう。しかし、海外などではボディスキャナーを利用することですべて機械化し、今までの無駄を省くことが可能になりました。

例えば今まで寸法を測り、より適切なサイズに仕上げるためには数時間から数十時間かかっていたのに、ボディスキャナーを利用することにより、わずか数分でそれらの作業を終えることができるようになります。これらのデータをもとにして洋服を作っていけば、わずか1日か2日程度で完成する可能性もあるでしょう。

このように、莫大な時間がかかったオーダーメイドも、格安にすることができるのが大きな魅力になり、庶民でも気軽にオーダーメイドの服を着ることが出来るようになっています。

 

ボディスキャナーの海外事情を見ると、大きな空港などで身体検査のときに使われていることが多いです。また、大きな病院だけでなく小さな病院でもこれを利用し、病気の早期発見に役立てています。さらには洋服のオーダーメイドでも使われることがあります。

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